こんにちゅわ。
わたくち、まちゅだともうちまちゅ。
どうぞ、よろちくおねがいちまちゅ。

なんで、急に赤ちゃんことばで
スタートしたかは、あとで伝えるとして、
イスラエルの女性と話す機会があった。

イスラエルに行く予定があったので、
「イスラエルって今の治安はどうですか?」と聞いてみた。

「北のほうとか、ガザ地区に行かなければ
問題ないよ」と彼女が言う。

「そうなんだ、イスラエルっていうと
テロのイメージがあってね」と言うと、
「それを言うと、日本だって、
地震のイメージだわ」と彼女が言う。

そうだよなあ、ぼくらはメディアの一部を見て、
その一部がまるごと全体であるかのように見ている。

ジョージアで話したおばちゃんも、
「日本に行きたいけど、地震が心配だわ」
って言ってたっけか。

人間同士のコミュニケーションだって
同じかもしれない。
その人の360度あるうちの1度を見て、
この人はいい人、あの人はいやな人と
判断したり、感じたりしている。

並んでいるのをズルして割り込む人だって、
その人の子どもからしたら
「家ではかっこいいお父さん」の可能性は
ゼロじゃない。
もちろん、割り込みがいいとは言わないけどね。

今日の文章のはじめに、
赤ちゃんことばをつかってみた。

『MONKEY CLIMB』を今日はじめて読んだ人は、
幕開けの赤ちゃんことばに
「なんだこの人は?」と驚いたり、
「きもちわるいなあ」と拒絶して
ここまで辿り着かずにページを閉じたかもしれない。

ほんのたったの3珩で、
それが全部であるかのように見てしまうのだ。

一部は、一部であって全部ではない。
ただ、人間のつい溢れおちるふるまいには、
全体を推測するなにかがあるとも思う。
人間にはそれを感じる機能がある。

人間というのは、一部を全部と考えてしまうもの。
でも、一部は全部じゃないよなあ。
と生きていくのがいいのかも、、でちゅ。

ちなみにイスラエルの女性には、
兵役があって、彼女も2年間勤めたんだとさ。

それでは、今日も、明日も、明後日も、いい1日を。
今日の一部の文章を読んで、
おもしろそうと思ったらまた来てね。

このときの場所/アルバニア サランダ
現在地/エジプト

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