日本のいいところのひとつとして、
お風呂や温泉をあげることができる。

旅中のシャワーしか浴びることのできない環境は、
なかなか疲れをとることができない。

毎日、お風呂に入ることができる
環境に恵まれているからこそ、
日本人が長寿で、健康なんじゃないかな。
毎日のお風呂のおかげで、
暮らしのエネルギーが沸いているとさえ言えるかも。

トビリシにはアバノトゥバニと呼ばれる
たくさんの公衆浴場があって
気軽に温泉が楽しめると聞いて
リラックスしたいがために行ってきた。

日本のいいところのひとつとして、 お風呂や温泉をあげることができる。  旅中のシャワーしか浴びることのできない環境は、 なかなか疲れをとることができない。  毎日、お風呂に入ることができる 環境に恵まれているからこそ、 日本人が長寿で、健康なんじゃないかな。 毎日のお風呂のおかげで、 暮らしのエネルギーが沸いているとさえ言えるかも。  トビリシにはアバノトゥバニと呼ばれる たくさんの公衆浴場があって 気軽に温泉が楽しめると聞いて リラックスしたいがために行ってきた。  公衆浴場があるという場所に着くと、 ドームの形をした建物があって、硫黄の香りがする。 ヨーロッパ的な建物に囲まれていながら、 あの硫黄の香りに包まれるのは変な感じだ。  公衆浴場のなかの窓口のおばちゃんに、 3ラリ(約150円)を支払い、 部室のロッカーのような着替え場に行く。  まわりのおじさんたちを観察していると、 どうやらタオルを巻かずに真っ裸で、 スリッパを履いて湯のある場所に入っていくぞ。 スリッパももっていないぼくは、 なにも持たず履かず真っ裸で入っていく。  中に入ると、西洋の顔をしたおじさんが 小学校のプールに入る前にあるような 上でつながっているシャワーを浴びながら、 気持ちよさそな顔して身体を洗ってる。 まさに映画『テルマエ・ロマエ』の世界観だ。  横になって垢すりしてもらってるおじさんなんか、 フワフワの泡で、脇まで洗ってもらっている。  桶や風呂イスもないので、 立ちながらシャワーを浴び、 待ちに待った、久しぶりの入浴。  と思って、湯に足をつけてみると、あっつい。 日本ではふだん43度の湯に浸かっていたが、 それよりもぜんぜんあついぞ。 こりゃ、45度を超えているだろう。 ジョージアのお湯は、これが普通なのだろうか。  湯には誰も浸かっていなかったが、 同じタイミングでおじさんが湯に入ろうとしている。 「このお湯に入れる?」と おじさんにジェスチャーを送ると、 手を3回横にふって「無理」というリアクション。 ヘイヘイヘイ、 現地のおじさんでもあつがってるじゃないか。  ここでお湯に入らなければもったいない。 ゆっくりとゆっくりとお湯に浸かることに。 となりのおじさんも歯をくいしばるような 表情をしながら、身体を湯に沈めている。 リラックスしに来たのに、まさかの我慢大会だ。  我慢大会は3分と持たず、2人とも解散。 身体を真っ赤に染めながらあがることに。 (どこかに、いい温度の浴場もあるも思います)  あらためて、日本の湯は温度も含めて 人をいい気持ちにさせたいものだなあと思う。  それでは、今日も、明日も、明後日も、いい1日を。 日本のみなさん、今日も、明日も、明後日も、いい湯を。  このときの場所/ジョージア トビリシ 現在地/ブルガリア ソフィア  <a href="//travel.blogmura.com/sekaiisshu/ranking.html" target="_blank" rel="noopener noreferrer">にほんブログ村</a>の「旅行ブログ」に参加しています。 よかったら、「見たよ」のあかしに、世界一周バナーをクリックして下さい。 <a href="//travel.blogmura.com/sekaiisshu/ranking.html" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><img src="//travel.blogmura.com/sekaiisshu/img/sekaiisshu200_40.gif" alt="にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ" width="200" height="40" border="0" /></a> 1日1回のクリックが応援になる仕組みです。  <div class="alert "><a href="http://monkey-climb.com/contact/">感想を送る</a></div>

公衆浴場があるという場所に着くと、
ドームの形をした建物があって、硫黄の香りがする。
ヨーロッパ的な建物に囲まれていながら、
あの硫黄の香りに包まれるのは変な感じだ。

公衆浴場のなかの窓口のおばちゃんに、
3ラリ(約150円)を支払い、
部室のロッカーのような着替え場に行く。

まわりのおじさんたちを観察していると、
どうやらタオルを巻かずに真っ裸で、
スリッパを履いて湯のある場所に入っていくぞ。
スリッパももっていないぼくは、
なにも持たず履かず真っ裸で入っていく。

中に入ると、西洋の顔をしたおじさんが
小学校のプールに入る前にあるような
上でつながっているシャワーを浴びながら、
気持ちよさそな顔して身体を洗ってる。
まさに映画『テルマエ・ロマエ』の世界観だ。

横になって垢すりしてもらってるおじさんは、
フワフワの泡で、脇まで洗ってもらっている。

桶や風呂イスもなけば、仕切りもないので
「なんだ?この平たい顔族は?」
という視線とシャワーを浴びる。
待ちに待った、久しぶりの入浴。

と思って、湯に足をつけてみると、あっつい。
日本ではふだん43度の湯に浸かっていたが、
それよりもぜんぜんあついぞ。
こりゃ、45度を超えているだろう。
トビリシの湯は、これが普通なのだろうか。

湯には誰も浸かっていなかったが、
同じタイミングでおじさんが湯に入ろうとしている。
「このお湯に入れる?」と
おじさんに向かってジェスチャーを送ると、
手を3回横にふって「無理」というリアクション。
ヘイヘイヘイヘイ、
現地のおじさんでもあつがってるじゃないかい。

ここでお湯に入らなければもったいない。
ゆっくりとゆっくりとお湯に浸かることに。
となりのおじさんも歯をくいしばるような
表情をしながら、身体を湯に沈めていく。
リラックスしに来たのに、まさかの我慢大会だ。

我慢大会は3分と持たず、2人は解散。
身体を真っ赤に染めながらあがることに。
(いい温度の浴場もあるも思います)

あらためて、日本の湯は温度も含めて
人をいい気持ちにさせたいものだなあと思う。

それでは、今日も、明日も、明後日も、いい1日を。
日本のみなさん、今日も、明日も、明後日も、いい湯を。

このときの場所/ジョージア トビリシ
現在地/マケドニア オフリド

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