現在の日本の離婚率は、およそ3組に1組。
今まで10組の結婚式に招待された人であれば、
3組くらいは、離婚する可能性がある。

結婚するというと、和やかなムードになるのに、
離婚するというと、なぜこんなにも
周りの人が「ああだ」「こうだ」と言って、
いや〜なムードになるのでしょうか。
どちらもお互いの幸せのために出した決断なのにね。

その「なぜ」のヒントになることを、コンビ仲のいい
博多華丸・大吉の大吉さんが、言っていました。
ダウンタウンの番組で松本人志さんに対して、
「松本さんが想像しているよりも、
仲のいいコンビへの視聴者ニーズがありますよ」と、
ダウンタウンも仲良くしたほうがいいですよ、
というようなことを言っていたのです。

みんな、仲良しなところを見たいのです。
視聴者は、コンビの仲良しが見たい。
子供は、お母さんとお父さんの仲良しを見たい。
親は、娘と息子の仲良しを見たい。
結婚式の参加者は、新婦と新郎の仲良しが見たい。

まあ、結婚も離婚も、夫婦や家族間の話なので、
周りの「こうあってほしい」は関係ないのですが、
仲良しを見たい上での「ああだ」「こうだ」
なんじゃないでしょうか。

我が家の犬のカヤはおばあちゃんになっても、
他の犬と仲良くできません。
まあ、本人、でなくて、本犬がいいならいいかあ。

それでは、今日も、明日も、明後日も、いい1日を。
自然な仲良しは、見ているだけでうれしい。